This Archive : 20070317

お経

昨夜、お通夜でお経を聞いた。
経本の漢字が浮かんでくるようなクリアな大きな声の読経だった。
感情がこもっていて、ダイナミクスを感じた。
そして、時々はさまれるのが、呪文のような言葉であることがはっきりわかった。

霊魂があるとしたら異次元かもしれないがこの場のこともわかっているのかな、もし感度と再現力があれば叔父がここに見えるのかなとか思いながらお経を聞いていると、呪文のところで、ふっと、異次元に通じる呪文かななどと感じた。

お坊さんの「お話」で、クリアな声で今日のお経の解説をされた。
人の生き死にに関することをお話してくださるので興味深かった。
熱心さが好ましい。

お経用語は忘れてしまったが、
人は生まれた時は無垢であるが、年を重ねると、覚りに到達するどころか、色々邪魔なものを身に着けてしまう。それは偏見であり、自分流のもの見方、見識というものである。それを捨て去ること。その言葉を忘れた。

そして、自分が信じるものに、この場合は釈迦に、すべてゆだねる。
それが「帰依」
そして「大覚」を得て、仏になることができる。
(この時、人間として得たものはどういう意味を持つのでしょうか、と質問したかった。)

それから、
私たちは親、先祖、連綿と命を引き継いでいる。
そして、それだけでなく過去世も、と。
(この後、話のつながりがわからなくなってしまった。)
これは、肉体と魂とは別々の連綿とした流れがあるのかな・・などと、その辺の考え方を、このお坊さんの言葉で知りたいと思った。

お話が普通のお坊さんと違い、偉そうでも、通り一遍でも、世間話風でもなかったので、ホールの隅のコソコソ話が始まってしまったころ、時間が来たのか、急に話は切り上げられた。

今日の告別式は、私は頭数に入っていないので行くことができない!
不謹慎だが、あのお坊さんのお話がもう聞けないのが残念だ。


Category : 話題 |

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